ご縁横丁


と、入口になにやら屋台らしきものがあるではないですか。
「しじみ汁」と書いてある!
米子空港から出雲大社へ向かう道中、ずっと宍道湖を横に見ながら「しじみ汁」の誘惑と他3人の「しじみ汁食べたい!」という訴えに耐えながら出雲大社へと急ぎおあずけになっていた、あのしじみ汁が目の前にある!
4人全員が食いつきました。(笑)
宍道湖のしじみ汁
念願の宍道湖のシジミ汁を食べて・・・???
関東人の私たちがイメージしたものとは全く違うものでした。
関東のしじみ汁は、しじみの出汁で真っ白になるくらいしじみを入れて作るので
これでもかというほどしじみの味がします。なので、物足りなく感じてしまうのかもしれません。
この旅中、何度か宍道湖のしじみ汁をいただきましたが、やはり一緒でした。ガクorz
どうやら、地域性による味の違いのようです。
まず、気が付いたのは醤油の味が甘く関東の醤油とは全く別物ということでした。
作り方が悪いとか、そういうことではなく食文化の違いだったのです。
ここでつい先ほどいただいた出雲そばを思い出しました。なるほど、納得です。
ここで学んだこと。「関東を出るときはMY醤油(濃いくち)を持って旅行する」です。
そんな事を考えていると、いつの間にか先輩夫婦がいません。
キョロキョロしていると、のどぐろ串焼きの文字が・・・。
く~っ、おなかはいっぱいだけど、一期一会、
のどぐろ+旨い+名産=食う
食欲に勝てず、おデブの道をまっしぐら。
「うん、さすがのどぐろ、脂がのってて さいこ~」と
立ち食いでのどぐろを堪能していると、先輩夫婦が戻ってきました。
私が出雲大社で御朱印を頂いているのを見て、御朱印帳を購入してきたそうです。
私たちが食べているのを見て、先輩はアイスクリームをご購入。
我々、どんだけ食べるんだ どんだけ~~
神迎の塩
さて、いい加減お土産をと思っていると、 女性軍がお店に消えていきます。
お店の看板に目をやると「出雲かみしお」とあります。


古くからここ大社町では「潮汲み」といって、八百万の神をお迎えし、出雲大社の神迎神事が執り行われる「稲佐の浜」の海水を竹筒に汲んで宮々をまわり出雲大社を参拝した後、自宅の玄関や神棚、家族などをこの海水を笹の葉で撒き、清めるという風習があります。(「稲佐の浜」や「潮汲み」についてはこちらをどうぞ)
このお店の塩はその「稲佐の浜」の海水で造られた「神迎の塩」です。
お店のホームページによると、沖縄在住の自然界と会話しさまざまな発明で人々を救われるという先生に「この塩は神々のパワ-がもらえる塩」とお言葉をいただいたそうです。
もともとは販売目的でつくられたものではなかったようですが、この方の言葉がきっかけでお店を出すようになったそうです。
食用としてもまろやかで旨みがあるそうですが、商談や勝負、自宅を出る前、仕事の合間などに、少量口に含み邪気を払い、パワーを感じていただきたい、とのこと。
明るくてかわいい店内は女の子でいっぱいでしたが、ご利益いっぱいのパワーのお塩、女の子に臆せず入ってみてください。
盛り塩を作る三角のとか、お皿、日本酒などもありました。
そんなありがたいお塩と知ってか知らずか、女性軍はかわいい良いお土産(自分の分を含む)買えたと満足気でした。
次に「いずも縁結び本舗」さんへ。


こちらのお店でも女性軍が本領発揮。
なぜ女性はお土産屋さんを見るとあんなにはしゃぐのか?
女性軍が ザ・お土産 を購入している間、
私は、「あごのやき」を発見。

これまた、美味しい。酒の肴にピッタリ!
家に帰ってからまた取り寄せましょw
出雲大社
0853-53-3100
島根県出雲市大社町杵築東195
参拝時間 3月〜10月 6:00~20:00
11月〜2月 6:30~20:00
御祈祷の受付は8:30~16:30
※20時以降、荒垣内(銅鳥居より先)は閉鎖されます。
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