こんにちは。得得サイトの夏川です。
五月現在、既に暑いですが
みなさん体調崩したりはしていませんか?
今年の夏は猛暑か気になっていたのですが、
どうやら気温は平年並みだそうです。
良かった~(^o^)
ただ、晴天は続かず雨が多い傾向だそうで、
農作物への影響が気になります。
気象庁が先日発表した6月~8月にかけての3か月予報によると、
極端な猛暑になる可能性は低いそうです。
今年の夏はエルニーニョ現象が続き、
夏の暑さをもたらす太平洋高気圧が
北へあまり張り出さないので、
去年のような猛暑にならない見通しだそうです。
- 「エルニーニョ」はキリストだった!
- エルニーニョ(El Nino)はスペイン語で「イエス・キリスト」という意味です。
南米のペルー近海の海水温は、
通常は低いのですが、
クリスマスの時期になると温度が上昇し、
奇跡のようなものを感じた地元の漁師が
「御子エルニーニョ」と呼んだそうです。
数年に一度、この海水温の上昇現象が3月以降も続き、太平洋の広範囲に影響を及ぼすことが判明し、「エルニーニョ現象」と名付けられました。
エルニーニョ現象とは
太平洋の東側(ペルー沖)の赤道付近で海水面の温度が1年以上にわたって平年より高くなることです。通常は1〜2度の上昇ですが、過去には5度以上も上昇したケースがあったそうです!
このため熱帯低気圧ができる場所が例年より東よりになったりして、地球全体の気象に影響を与えます。
以下、気象庁の発表です。
気温
6~8月の夏の期間の平均気温は
西日本から北日本で平年並み、
沖縄や奄美で平年並みかやや高めの予想。
6月は
梅雨前線が本州付近に停滞する日が例年より少ない分晴れる日が増え、
気温が例年並みになる予想。
7~8月は
夏の高気圧の張り出しが弱いため
気温は平年並みに留まりますが、
オホーツク海高気圧の出現によって
北日本を中心に一時的に気温の下がることもあるかも。
降水量
西日本から北日本は例年並みか少し多い
沖縄・奄美では例年並み。
6月中は
梅雨前線が本格的な北上が遅くなる分、
西日本・東日本で例年並みか少ない降水量が見込まれます。
7月以降は
梅雨前線の北上に加えて高気圧の周りを吹く湿った風が影響し、雨の日が多くなる予報です。
梅雨末期の大雨や、梅雨明け後の局地的な強い雨に要注意。
まとめ
今年の夏は盛夏期が長く続かない兆しがあり、
猛暑になることもなさそうですが、
とはいっても気は抜けません。
熱中症は気温が低くても湿度が高かったり、
身体が暑さに慣れていない状態で気温が急に上がったりするとなりやすいと言われています。
自覚症状がなくてもこまめに水分補給をして、
体調を崩さないようご注意ください。
また、雨への注意もお忘れないように。
「梅雨のおわり頃から梅雨明けは
大雨や局地的な強雨に要注意」
と予報がでていますので、災害のないように準備しましょう。