いちご酢・はちみつは「健康やダイエット」に効果的!
酢は健康に良いと言われますが、
最近いちごに酢を混ぜて飲む「いちご酢」が
健康に良く、ダイエットにも効果があると
盛り上がっています。
身体に良さそうだし、早速試してみました。
確かに美味しい♪
ちなみに、私は砂糖の代わりにはちみつを使いました。
はちみつもダイエット効果が期待でき、美容と健康によいとされています。
いちご酢もはちみつも健康になれてダイエットの効果があるのなら嬉しいですよね!
そんないちご酢やはちみつについて、作り方・美味しい食べ方・効能をご紹介します。
いちご酢の成分と効果
健康に良く、ダイエットにも効果のある「いちご酢」にはどんな成分が含まれているのでしょうか。
いちごには何といってもいちごタンニン、そしてビタミンC・ポリフェノール・ペクチン・カリウムがたっぷりと含まれています。
いちごタンニンと呼ばれる栄養素は脂肪をつくるホルモンを抑制し、抗肥満効果があることが見つかっています。
ビタミンCやポリフェノールには脂肪の蓄積抑制作用が、カリウムにはむくみ防止作用があります。
また、ペクチンは血中のコレステロール値を下げ、血管を強めて血圧を下げる効果が期待できると言われています。
酢はこれらの栄養素の吸収を高める働きをして、いちごの食物繊維(ペクチン)と
酢の整腸作用で腸の状態を良くする効果があると言われています。
いちごと酢の組み合わせはとても効果的で最高の組み合わせで、
高血圧・中性脂肪・コレステロール・便秘の改善や風邪の予防にも良いと言えます。
また腸内環境が整うと肌荒れ改善・便秘解消になり、宿便がとれれば
ウエストのサイズダウンにもつながるので、お腹の周りが気になる女性にとってはとても魅力的ですね。
純粋はちみつの特徴と健康効果・効能
1.意外とカロリーが少ない
はちみつのカロリーは100gあたり294kcal。
上白糖は100gあたり384kcal。
(文部科学省 日本食品標準成分表2015年版)
ですが、水分量が違うため大さじ1 にすると、
はちみつ 21g 65、砂糖 9g 35kcal
と逆転してしまいます。
しかし。はちみつの甘味は砂糖の1.3倍あるので
砂糖の甘みをはちみつで代用すると、
砂糖大さじ3杯(105kcal)のところ、
はちみつは大さじ1杯(65kcal)ですみます。
同じ甘みにした場合、砂糖1カロリーに対して
約0.6カロリーですむ計算になり、
つまり、カロリーは砂糖の6割ほどで抑えることができるのです!
(※はちみつは、自然界の物ですので甘さ、カロリーにはバラツキがあります。)
2.脂肪がつきにくい
はちみつには血糖値を調整する働きがあり、脂肪がつきにくいというダイエットには最適でうれしい効果があります。
はちみつの摂取後、ブドウ糖はすぐに血液中に吸収されますが、果糖はゆっくり吸収されます。
この差により血糖濃度が調節され、肝臓が糖分を処理できるため、「余った糖分が脂肪に変わる」というリスクが軽減されます。
3.食べるサプリメント…栄養素が高い
はちみつの主成分は、果糖とブドウ糖。
その他にビタミンB群など10種類のビタミン類、27種類のミネラル、22種類のアミノ酸、
80種類の酵素、10種類以上の有機酸、ポリフェノールなど、栄養成分の数はなんと150種類以上も!
栄養成分のバランスが素晴らしく良く、総合栄養食品の代表格です。
まさに、食べるサプリメントの代表格と言っても過言ではありません。
4.美容にも効果的
はちみつは摂取するだけでなく洗顔やパックに用いると、その保湿効果を存分に感じさせてくれます。
普段の洗顔後に、小さじ2杯ほどのはちみつを、残った汚れを浮かせるように顔全体になじませ、しっかりすすげばクレンジングは完了。
はちみつの保湿力を感じられることでしょう。
荒れてしまった唇に塗るのも効果的ですよ!
5.風邪を引いた時にも
はちみつに含まれているグルコン酸には、殺菌作用があります。
また、強い殺菌力を持つ過酸化水素を作るグルコースオキシターゼという酵素も含まれています。
このため、ダブルで殺菌効果を発揮します。喉の痛みや咳止め、口内炎などにも効果があると言われています。
6.即エネルギー源に
はちみつの糖分は、単糖類に分類されます。
単糖類とは、それ以上分解する必要なく消化吸収される、消化器に負担をかけない糖分です。
エネルギーに変わるのも早く、体力を消耗した体に早く吸収され、疲労回復効果が期待できます。
部活動にはちみつレモンの差し入れをするのは、理にかなっていたのですね。
※自家製のはちみつレモンに限ります。
7.二日酔いや花粉症にも
はちみつに含まれるビタミンB2は肝機能を高めるため、二日酔いにも効果があります。
また花粉症の予防・改善にも効果があります。
まさに万能薬ですね。
いちご酢とはちみつの「美味しい食べ方」
ドレッシングを作る時の酢として
香りと果物独特の風味がたまりません。
高級なドレッシンができます。
おかずに酸味が欲しい時、そのままかけても💕 醤油や塩など塩分を使ってないので健康的です。
酢の物のお酢づくりに
三杯酢などを作るときと同様に、
一度加熱します。
加熱によってイチゴの香りと酸味が和らぎ、ほどよいアクセントになります。
ヨーグルトやアイスに
いちご酢とはちみつを混ぜてヨーグルトやアイスにかけます。いちごがあればさらに美味しいですよ。
※果物をいれた方が美味しいのですが、ダイエット中の方はカロリーと入れる果物にご注意ください。
オリジナルカクテル
焼酎にいちご酢と炭酸をまぜて。
酸味が気になるときは、お湯で溶かした蜂蜜で調整してください。(※蜂蜜を溶かすお湯は出来るだけ低温(70度以下)にしてください。)
スポーツドリンク
いちご酢とはちみつを水や炭酸で割ったオリジナルドリンクは、さっぱり甘酸っぱくて癖になります。
普段も美味しく飲めますし、スポーツドリンクとしては最適です。
食事の時に2~4倍に水で薄めて飲んでもいいですね。
このように使い方は様々。アレンジが効きくので色々と試してみてください。
甘味に関してはハチミツで調整すると最高の組み合わせですね。
腸内環境が気になる方は、ハチミツを減らしてオリゴ糖を足すのも良いでしょう。
甘味の調整はあくまでもお好みで。
ただ、酢には”酢酸”が含まれていて、
健康にいい反面、胃を痛めたり、
歯を溶かす作用があるので
原液で飲んだり、飲みすぎないように注意してくださいね。
いちご酢の作り方
材料
イチゴ 1パック
酢 500ml
※私はリンゴ酢をつかっていますが、穀物酢・米酢などでもOKです。
あとでアレンジしやすいように、私は「あま」を加えません。
あとで頂くときにはちみつを足します。
よく砂糖・氷砂糖を使ったレシピを見かけますが、ダイエットにはNGです!
(NGな理由についてはこちらをどうぞ)
「でもやっぱり砂糖がいい」という方は
いちご1パック(250g)に氷砂糖250gが目安です。
作り方
- いちごを洗ってヘタを取り、ペーパータオルなどでしっかり水気をふき取ります。
- 清潔な容器(煮沸/アルコール除菌)にいちごを入れ、上から酢を注ぎ込みます。
- 蓋をして軽く振り、冷蔵庫に保存します。
1週間ほどすれば完成です。
ポイント
・ヘタは後で取る。洗う前にとってしまうと、ビタミンCが水に流れ出てしまいます。
・水分はよくとる。余計な水分が入ると腐りやすくなってしまいます。
・保存している間も1日に1回ぐらい容器ごと振って混ぜるとよりしっかり漬かります。
1週間ぐらいしたらいちごを取り出し、酢はこして清潔な容器(煮沸/アルコール除菌)に入れて冷蔵庫保存。
冷蔵庫に入れておけば2か月ぐらいは保存できます。
取り出したイチゴは甘味が有りませんので
はちみつをかけたり、ヨーグルトにいれてもいいですね。
酢漬けイチゴも美味しいですよ。
健康アレンジ
材料
イチゴ 1パック
酢 250ml
もろみ酢または黒酢250ml
作り方
上記の分量(いちごと酢)で、
普通にいちご酢を作ります。
いちごを取り出してお酢をこしたら、
もろみ酢または黒酢を足して出来上がり。
(冷蔵庫保管)
以上、とっても簡単ないちご酢の作り方でした。
いちごのない季節は自宅で作れないのが残念ですが、市販もされているので
インターネットで取り寄せることもできます。
ちなみに冷凍イチゴでも作れるようですが、
成分や効能については後で調べてまた書き込みたいと思います。
まとめ
お酢は健康にいいと思ってもなかなか飲めないでいる方にも、ダイエット中の方にもいちご酢はおすすめです。
酸っぱいのが苦手なら、はちみつを加えれば健康度もアップ。
いちご酢とはちみつ(またはオリゴ糖もアリ)で健康を手に入れましょう♪
美容・ダイエットも期待できるとなれば、やらないテはないですよね。
作り方もとっても簡単なので、一度作ってみてはいかがでしょうか?
いちご酢の効能・・・抗肥満、脂肪蓄積抑制、むくみ防止、美肌、高血圧・中性脂肪・コレステロール・便秘の改善、風邪予防、等
はちみつの効能・・・栄養素が高い、疲労回復・風邪・二日酔い・花粉症などの予防・改善、美容効果(保湿・脂肪がつきにくい)等