得得サイト パワースポットの旅 奈良編 くつな石

パワースッポットの旅 奈良編
くつな石(いし)

 

こんにちは!
・サのいしちゃんです。

今回は奈良県明日香村にある「くつな石」をご紹介します!

 

明日香村(あすかむら)ってどこ? という方のために、

まずは明日香村について少し。

明日香村

明日香村は奈良県の中央部あたりにある村で、奈良駅から車で1時間ほどの距離にあります。

飛鳥時代都として栄えた村で、
村名=「あすか」にもその名残がありますね。

 

昔学校で「なんと立派な平城京」
710年 平城京に都を遷す

と習った記憶がありますが、それまでの約118年間の飛鳥時代(592~710年)の
歴代天皇があすか地域にをおき

この時代の政治・文化の中心はあすかでした。

「奈良の都」と習った奈良とは、
まさに、この明日香村のことだったんです!

そのため明日香村では、飛鳥時代の宮殿や史跡がたくさん発掘されていて古都保存法対象の地域になっており、村がまるごと歴史的風土保存の対象になっています。

世界遺産登録にむけた計画も進行しているそうです。
また、飛鳥時代はそれまでの豪族による連合政権から天皇制律令国家となった時代であり、そういう意味では明日香村は日本国誕生の地ともいえる村ですね。

 

それでは、くつな石へ向かいましょう。

くつな石は明日香村の人々が
「神の宿る石」として崇めている石で、
あまり知られていないようですが
伝説のパワースポットです。

場所は石舞台古墳から東へ登っていった山の中にあります。

石舞台古墳前の155号線を東に、15号線へと進み、川(橋)を渡って
少し行くと丸太の案内標識が立っていました。

 

くつな石丸太表示

ここを左折して、田園風景の合間を登っていきます。

まっすぐ集落の方へ進んで行くと
左手にこんもりとした丘が見えてきます。

都塚古墳です。

 

都塚古墳

せっかくなので、寄り道。

都塚古墳(みやこづかこふん)には飛鳥時代の大豪族「蘇我馬子(そがのうまこ)」の父、「蘇我稲目(そがのいなめ)が埋葬されていたとされています。

蘇我稲目は娘を天皇に嫁がせるなど、蘇我氏全盛期の礎を築き、
ひ孫には「厩戸王(うまやとおう)」、通称「聖徳太子」が生まれています。

 

都塚古墳
都塚古墳の全容

柵越しに横穴式石室におさめられた家形石棺を見ることができます。

都塚古墳内部の家形石棺

 

盗掘されたようですが副葬品として、
土器(陶質や瓦質の土器も)や
鉄製のやじり(矢の先の尖った部分)が出土しています。
人骨は確認できていないそうです。

蘇我稲目のお墓だとすると歿570年として、約1450年も前に建てられたことになります。

都塚古墳1

 

都塚古墳は階段状に石を積み上げた方墳で、各段は表面だけではなく内部まで石が積まれていて、国内に類例は見当たらない・・・
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珍しい古墳だそうです。
都塚古墳が築かれた当時は、前方後円墳が次第に造られなくなり方墳へと移行していく過度期で、古代中国や朝鮮半島の積み石塚の工法を取り入れようと模索していたのではないか、とみられているそうです。

 

都塚古墳の築造使われた石は12万9千個、総重量485トン3万人の労働力が駆り出されたと推定されています。

現在は蘇我稲目が埋葬されているとする説が有力ですが、いずれにしても相当身分の高い人が葬られていることがわかります。

まさに、日本のピラミッド

ただ、ただ、びっくりです!

 

さて、都塚古墳を見学したところで、
今度こそ、くつな石へ。

 

くつな石

都塚古墳のすぐ側に
「くつな石」の由来が書かれた案内板があります。

要約すると、石を切り出そうとしたら石から血を流したヘビが現れ、
切りだそうとした石屋が亡くなってしまい、
祟りとおそれた村人がこの石を神の宿る石として祀った、という内容でした。

くつな石の由来

ちなみに、案内板に書かれていた内容は、

「くつな石」の由来・・・
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昔、(或る山に巨石があったそうな。)

この巨石に目を付けた石屋が石を切り出そうと、

石鑿で「コン!」と一打ち・・・

すると石の割れ目から、

赤い血が流れ出し、傷ついた蛇が顕れた。

驚いた石屋はそのまま逃げ帰ったそうな。

ところがその夜から、ひどい熱と激しい腹痛におそわれ、

とうとうくなってしもうた。

村人たちは、これを『祟り』と恐れ、敬い、

此の石を「神の宿る石」として祀った。

それがくつな石である。

 

そして「くつな石」の由来の下には

「これより約1km」との文字が!Σ(゚Д゚)

前方に目をやると、結構な坂道

それなりに時間体力が要りそうです。。。

気を取りなおし、ハイキング気分で頑張ります。

途中、都塚古墳を見下ろしてみると、見事な棚田が広がっていました。


           ※写真はイメージです。

飛鳥の棚田は「全国棚田百選」にも選ばれています。

この阪田地域のものではないのですが、
それでもここ阪田の棚田も
素晴らしく、見応えあります。