知って得する雑学王【永久保存版】その2

NHKの受信料

観光バスに備え付けてあるテレビは、

商用で使われているので一台ごとに

受信料がかかります。

 

個人のカーナビのワンセグ・

携帯電話のワンセグにも

受信料がかかります。

(「カーナビでのワンセグ受信、NHKと契約義務」)

カーナビのワンセグ放送

 

ちなみに、

電気店に並んでいるテレビは、

流通過程にある商品なので、

何台あっても受信料は一切かからないそうです。

 

宿帳に偽名を書くと身柄拘束!?

チェックイン時に書く宿帳

ホテルや旅館にチェックインする際に記入する宿帳。

これは、忘れものがあった際などに連絡してくれるとか、
次回割引してくれるとか、宿泊施設のサービス提供のためではありません。

 

「旅館業法」という法律(第6条)で、
宿泊施設担当者または宿泊者自身が、宿泊者の氏名、住所、職業、
その他の事項を記載することが義務付けられています。

 

宿帳の目的は、感染症や食中毒があった場合に、感染ルートを特定し、
拡散の防止をすることなんです。

 

もし、名前や住所を偽ったら?

虚偽の記載をしていたことが判明した場合は、

1日以上30日未満の身柄の拘束、または

1000円以上1万円未満の罰金 です。

 

会社をサボって旅行に来ていても、

不倫をしていて秘密にしたくても、

犯罪者にならないためにも、

申告は正直に行いましょう。

 

救急車がもしも交通事故を起こしてしまったら?

救急車

交通事故が起きた場合は、原則として事故現場にとどまり、

別の救急車を呼んで患者を移しかえて運んでもらうことになります。

事故が起きた救急車は、事故現場で警察による現場検証をうけます。

お願い

教習所で習った通り、緊急車両(救急車だけでなく)が通る時は速やかに

道の隅によって停車をし、速やかに緊急車両を通過させて下さい。

もし一刻を争う患者さんの移送途中だったら・・・

もし火事で家がどんどん燃えていたら・・・

もし犯人確保へ向かう途中だったら・・・などなど

取り返しがつかない事にもなりかねません。

最近、残念なことに、

救急車の行く手を遮っている車を何回か見かけました。

自分自身の立場で考えれば良く分かりますよね・・・

 

補足

患者さんを病院へ運んでいる最中に、
交通事故やケガをしている別の人(患者さん)を見つけた場合には、

無線で総合司令室に連絡をいれ、別の救急車依頼をします。

その場合には、そのまま通り過ぎるのが原則です。

ただ、あくまでも原則なので、その場の状況などでも左右されます。

(運んでいる患者の容体が命に別状が無い時等は状況判断になる特別な場合もあります。)

 

テレビ局の略称

日本テレビは「NTV」、
NHKはそのまま「NHK」と略されるのに対して、フジテレビは「CX」が使われる。

これは、フジテレビよりも先に福島テレビが「FTV」を使用していたので
フジテレビは代わりにコールサイン「JOCX」のCXを使っているそうです。

 

海で遭難したら、いくらかかる?

海で遭難した際の捜索は、海上保安庁等の公的機関が受け持つことになるので
基本的に無料。(民間を頼むと有料)

海難救助の依頼先は?

海で遭難した場合は、海上保安庁(118番)へ救助を依頼します。

海で起こった遭難事故やその救助には、海上保安庁と、
民間のボランティア団体(公益社団法人
日本水難救済会所属)が海難事故の連絡を受けて出動します。

海難事故の通報から救助出動までの仕組み
三池海上保安部HPより

 

ボランティアの方々は漁師やマリンレジャー関係者などで、

訓練をしっかり受けている救助員たちなので安心です。

費用はどれくらいかかる?

海上保安庁や日本水難救済会に救助や捜索を受けた場合、

基本的に費用は請求されません。

ただし、日本水難救済会の洋上救急制度(医師や看護師を現場へ派遣したり、

治療を行う医師と傷病者を一緒に陸上の病院へ搬送したりする制度)を
利用した場合は、以下の費用がかかります。
(日本水難救済会洋上救急センター|洋上救急マニュアルより)

  • 出動医師の手当、危険業務にあたるための費用など病院へ支払うもの
    もし、医師1人を派遣してもらうと、1日あたり17万円、
    医師と看護師の2人を派遣してもらうと、1日あたり22万円です。
  • 事業協力金
    事業協力金とは、洋上の救急活動を維持していくための負担金で、
    1件当たり10万円です。

※漁船PI保険や洋上救急事業に資金援助している団体に加入していると、減額されたり免除されます。

 

海での遭難事故!海水浴や魚釣りでの危険も!

警察庁のデータによると、水難事故の発生件数は、

毎年1,300~1,500件前後で推移し、

水難事故に遭った人の4割が亡くなったり、行方不明になっています。

死者・行方不明者の割合は、

場所別では、
海 56.6%、河川 25.6%、

状況別では、
釣り・魚とり中 32.3%、
水遊び中 9%、水泳中 6.9%

子供(中学生以下)の死者・行方不明者の場所別では、
河川が全体の65.4%と
圧倒的に河川が多くなっています。
(警察庁生活安全局地域課|平成29年における水難の概況)

これから夏に向けて、川や海などに出かけることもあると思います。

水難事故に遭わないように、

健康状態が悪い時やお酒を飲んだ時は泳がない、

子供から目を離さない、

天気に気をつける など、

できることには注意して

安全に楽しんでいただきたいと思います。